大変長らくお待たせしました(笑)!やっとフォトメに手がつけられました。
何度か、途中まで書いては書き直す…そんなことを続けてたんだよ(笑)。

6月以降、やたらと忙しくてね。フィルムツアーも勿論だけど、自分の仕事、そして「親父の会」(聞き飽きたかもね)。夏祭りでヤキソバ1200食焼いたり、筏下りのための筏やオールを作ったり、漕ぎ方の指導、プールでの練習の付き添い…そして親父バンドの練習と…いや〜目一杯だ〜(笑)!
そうそう、ヤキソバ焼いた翌日は「NSPに挑戦状!! ボウリング編」もあったんだよね。
結果は…想像つくでしょ(笑)?そろそろ、本気で「NSPが挑戦状!!」に変える時期かも(笑)。

近況はさておき。
7月1日から、早一月半が過ぎようとしています。
実はあの時、僕は一足先に岩手へ向かったのでした。
親父バンドの仲間たちと4人でワンボックスカーに乗り、29日の夜10時過ぎに東京を出発したのです。NSP好きの彼等から、「どうしても最終日を見たい。そして中村さんの故郷を見たい。」という提案があり、それに答える形でね。

出発前、不思議な事があったんだ。
自宅で出発準備をしている僕の足元に、一匹の大きくて真っ黒な蝶がとまったんだ。
開け放したベランダの窓から一直線に。オレンジ色の斑点がきれいなアゲハ蝶だった。
ベランダに出してあげたけど、ずっと網戸にへばりついて家から飛んでいかなくてね・・・。僕が出発した後もしばらく動かなかったらしいけど、翌朝は姿を消してたって。
天野だよね、きっと。天野が「さぁ、中ちゃん。一緒に一ノ関に行くよ!」って僕のところに来てくれたんだよね・・・。 

夜の東北道をひた走り、仙台南ICを出たのが4時頃。
それから国道45号線をひたすら北へ…松島に着いた時は6時でした。
暫し、芭蕉の気分で松島を散策し、その後再び北へ北へ…。
午前10時頃、やっと宮古に到着。朝食は魚菜市場の食堂で、ビールに特製三色丼。
いや〜、宮古の海の幸はうんまいよ!
それから浄土が浜に行って、ひとしきり子供時代の思い出話を語り、死体発見の場所を案内し(笑)、帰り道中学時代に付き合ってた子の店の前を通り(笑)、叔母ちゃんの家に立ち寄り、同級生の蕎麦屋に顔出しをして、西へ西へ…。いや〜、駆け足駆け足。
盛岡から再び東北道に乗り北へ北へ(このフレーズは淋しげだよね)。
西根町に在る「焼走り」を見学。まるでハワイ島のように溶岩だらけ…岩手にこんなモノがあるとは知らなかった!
その後、ひたすら南へ南へ(ウン、ちと明るい)。一関に着いたのは、夕方の6時でした。
走行距離940km!20時間に及ぶ長距離ドライブでした。
車の中は、当然NSP一色(笑)!CDやら、自分でマイベストのようにMDに収めたのやら、有るわ有るわ…。久々にNSPを堪能しましたよ(笑)。
その間、眠ったのは小一時間…ひたすらNSPを聴き、語り尽くした訳です(笑)。
まるでNSPの33年間を振り返るような旅でした。

そんなこんなで当日を迎えた訳だけど…。
それにしても、あの日のステージは忘れ得ぬものになりました。あんなにも一体感のあるコンサートは今だかつて経験したことがありません。
バンド、スタッフ、お客さん…みんなの心をあんなにまでも一つにする天野は凄い奴です。
あの日あの場に居たみんな、そして会場には来られなくても、心を送ってくれた全国のみんな、本当にありがとう!
天野は間違いなく会場に来ていました。そしてみんなの心を受け取っていきました。

あの日以降、暫くの間は腑抜けのようになっていました。
復活コンサートの後の雰囲気とどこか似ているような…そんな自分でした。
でも、今僕の心の中の時計は新しい時を刻み始めています。
明日へ向かって。


8月11日
(明日から夏休みの)中村貴之