近所では神輿が練り歩き、いよいよ秋本番といったところです。あんなに暑かった・・・いろいろあった夏が往きました。
子ども達との夏

8月26日酷暑の中、第10回アドベンチャー・イン多摩川が行われました。昨年初めて参加し、感動したあの筏下り大会です。昨年、わが娘夏帆はスピード艇の部に参加、小学生の部第4位で惜しくも入賞できませんでしたが、女子ではぶっちぎりの1位だったため、アイディア賞なるものをいただきました。

相当楽しかったらしく、今年は早くから女子だけで優勝をと張り切っていたのです。ところが、一緒に乗ってくれる仲間が見つからず(昨年は6年生の女子3人+夏帆だったのですが、今年の6年生はみんなお受験で忙しいらしく・・・)断念せざるを得ない状況でした。
4人の美少女とキモイ小父さん・・・でも、もう仲良しかも。
華麗なるオクトP艇
僕は僕で「今年の夏はのんびりできる・・・。」と、ほくそ笑んでいたのです(笑)。何せ、毎週日曜日朝10時から午後1時頃まで、暑い中屋外での製作作業になるので大変なんですよ。諦めかけていたところ、おやじ仲間から連絡が入りました。「うちの娘(小4)が友達二人を誘って参加したいと言っているので、経験者のお姉ちゃんとして一緒に乗ってくれませんか?」と言うのです。渡りに船かと喜んでいたら、どうも話が違う・・・。希望者が少なくて、今年は2艇しか出せないので、デザイン・スピードそれぞれの部に1艇ずつの参加にしたい。ついては、女の子達にデザイン艇に乗って欲しいのです・・・とのこと。
スピード艇じゃないとイヤだと泣く娘をなだめ、「4年生の子達に筏下りのタスキを渡さないと!」と、もっともらしい理由をつけて説得しました。そして、まんまと乗る事になったのは良いのですが、ひょんなことから僕も船長として乗船することになってしまったのです(苦笑)。
レース当日、可愛い女の子4人と少しキモい親父の5人組が乗る「オクトP号」は、他の艇がスタートしてからゆっくりとスタートを切り、審査員席の前で1回転してその雄姿を見せ付け、ゆうゆうと多摩川を下りました。途中浅い場所では僕が降りて押したりしながらも、見た目には優雅にゴールまで20分の船旅でした。重い艇なので子ども達も大変だったと思うけど、皆で「オークトピー!オークトピー!」を掛け声に最後まで本当に良く頑張りました (泣)!ゴールした後ハイタッチを交わした時は、思わず「ジワ〜ッ」でした。

結果、スピード艇は優勝(6連覇)。デザイン艇は、見事デザイン賞をいただきました!発表の瞬間の、弾けるような子ども達の笑顔が忘れられません。いや〜えがったえがった!
表彰式。みんな嬉しそう!
母が逝った夏

7月30日午前11時過ぎ、母が逝きました。結腸癌でした。23日に「意識がある内に…」ということで見舞って以来、いつ逝っても不思議はない状態で、覚悟はしていました。只一つ心配だったのは、僕がライブで東京を離れている時に…ということでした。でも、母は息子孝行でした。29日に池田から戻る僕を待っていたかのように、静かに息を引き取りました。病状が急変してから間もなく息を引き取ったため、家族は誰一人臨終に間に合わず残念でしたけれど、「私は誰も居ない時に一人で逝くから。」と、いつも言っていた母の思い通りの旅立ちではありました。そして、母の希望通りに家族葬で送り出すことにして日程を詰めてみると、日取りやら何やらを含め2日の日が最適と分かり…どこまで息子孝行なんだろうと涙しました。そう翌3日には盛岡に行く予定になっていたからです。きっと最後まで僕の事を気にしていてくれたのだろうと思います。僕は、母の写真を胸に岩手に向かいました。「宮古にもう一度行きたい!」という貴方の思いは果たせましたか?やすらかに眠ってください。
ライブの夏

7月29日三好市池田、8月4日岩手川井村そして宮古の「カントリーズ・cafe」と一週間に3度のライブ!最高に楽しかったよ〜!遠くまで足を運んで声援を送ってくれた皆さん、ありがとう!みんなの行動力に脱帽、そして感謝です。

ライブはそれぞれ違う表情をしていた。三好市池田「へそっ湖祭り」。メイン会場では○○レンジャーショーなるものが催されていて、前に何処かで見た光景だなあとニヤリとしてしまいました。そう、復活後に岩手の○○自動車の夏祭りに呼んでいただいた時、前座が○○レンジャーショーだったからね(笑)。僕は水上ステージ(台風の爪痕で砂上ステージだったけどね)で行われた「ライトミュージック・フェスティバル」にゲストで出演。高校生からオヤジまで実に15組ものバンドが出演していた。このフェスティバルは19年続いているといい、実行委員の皆さんの熱意には頭が下がる。

川井村「森のささやきコンサート」ルパン3世のようだの声も。
夜の帳がまさに落ちなんとする、絶好のタイミングで僕のステージは始まった。全国各地から集まってくれた大勢のNSPファンに囲まれて…。ソロでのリスタート初日だったこの日、又歌える喜びと、聞いてもらえる幸せをたっぷり味わいました。予定外のアンコールでは、アマチュアの演奏をバックに、「コンクリートの壁にはさまれて」と「My Song」の2曲を唄うという、前代未聞のトライがあったことを併せて報告しておきます(笑)。翌週の岩手川井村「森のささやきコンサート」は、台風の影響で中止か…という、いかにも僕らしいハラハラドキドキのタイミングで行われました(笑)。雨が上がることはなかったけれど、何とか霧雨程度で済んで本当に良かった。ここにも、全国各地からたくさんのNSP ファンに来ていただきました。遠路遥々(しかし遠いよねえ〜!)本当にありがとうございました!全12曲1時間15分のステージは、広い会場が一つになったように感じて心地良かった!あれで晴れていたら、満天の降るような星々を見せてあげられたのに・・・とそれだけが心残りです。来年も、是非呼んでいただきたいものです。晴れ間を狙って(笑)。

その1時間後には宮古「カントリーズ・カフェ」にいました(笑)。お客さんは、殆どが川井村から流れて来てくれた人ばかり(笑)!ホントにお疲れ様!早くから待っていてくれた地元宮古の人も勿論いらっしゃいましたよ。それと、僕の中学時代の同級生と担任の先生もね(笑)。彼らは18時頃から飲んでいたらしく、ライブが始まる頃にはすっかり出来上がっていて、只の酔っ払いになっていた(笑)。1曲歌い終わる度に「いいぞ〜、タッコ〜!」ギターソロが終われば「うめえな〜!」いやいや、うるさかったなあ(笑)。ライブが始まる前に、会場の皆さんに紹介しておいて本当に良かった。それがなかったら、袋叩きで追い出されてたかもよ…○林君(笑)。
いや〜、狭いライブハウスにぎゅう詰めでやるのも楽しいねえ!ほんの1.5メートル先にお客さんがいる…久々の感覚でしたよ。ああなると、ライブというより集いに近いよね。う〜ん悪くない!今後のためにも良い経験でした。全14曲1時間半のライブでした。我慢に我慢を重ねてありついたビールの味は最高でした!そして爆睡(笑)。

しっかり準備をしたら、全国にライブに行きたいと思っています。できる範囲で少しづつ…出来る限り長くやっていきたいと思っています。
いつの日かどこかで、あなたに会える日を楽しみにしています!
9月16日 中村 貴之